いくら頭の中で深刻に考えても答えはでない。
この格差社会の中、自分のやりたいことが
わからない人が多すぎると思う。
もっと肌で感じて、もっと身体で感じて、
己の人生はその感性で決めるものだ。
そこで必要なものは「勇気」ではなく「覚悟」。
ロシアのある作家の言葉で・・・
仕事が楽しみならば、人生は楽園だ。
仕事が義務ならば、人生は地獄だ。
仕事と遊びを別と考えればストレスが溜まる。
逆に、仕事と遊びを限りなくリンクすれば毎日がハッピーだ。
幸せはなるものじゃなく感じるもの。
それを実感した時、間違いなく楽園がある。
まずはゴールを明確にし、夢に期限をつけるべきだ。
行動すれば自信を生み、持続は力となる。「執念」こそがすべて。
計算ばかりしていてはゴールは遠のいてしまう。
シンプルに考え、シンプルに動くほど、パワフルになるものだ。
私は「情熱」という文字を大きく書き、今日まで根拠のない
自信で突っ走ってきた。その中で、プレッシャーは誰にでもある。
特に雇われないで生きていくならば、その重圧は大きくなるだろう。
しかし、常に情熱を燃やしていればそのプレッシャーを楽しむことが出来る。
そう感じた時、本物の人間に成長すると私は信じている。
最後に・・・ 毎日、毎日「今日の出来上がりは最高!」と叫ぶ仕事がしたい。
K'sカンパニー
代表 山田 弘二
平成2年4月1日、土木工学の専門学校を卒業した後、土木資材全般を扱う商社に入社。
それから4年が経過した頃、自分自身と向き合い『何か自分でビジネスをやってみたい』という漠然とした思いが芽生え、志をもって退社。しかし、やりたい事がなかなかみつからないまま大切な時間は過ぎていった。
そんな中、16歳から始めた空手道に本気で打ち込み、
目指すは『無差別級チャンピオン』と大きな目標を掲げ、
アルバイトで生計を立てながら
スポーツジムと空手道場の往復の毎日だった。
『必ずてっぺんに登ってやる!』という情熱を燃やし続け、
平成8年3月31日、遂に念願の
無差別級チャンピオンの優勝カップを掴んだ。
そして数々の大会でも
多くの記録を獲得しました。
ちょうどその頃、平成8年2月に通販会社の代理店となり毎日50件以上の飛び込み営業をしていた。
次の目標は『代理店(130店)の中でのチャンピオン』だ。頭で考えず行動あるのみ。
軒並みに飛び込み、1軒1軒情熱をぶつけることにより、全国チャンピオンの称号を得る。
平成14年1月に名古屋から富士、富士宮市にエリアを移す。
そこで初めて富士宮やきそばと出会い、その商材全てに鳥肌が立つほどの感動を覚えた。
『たかが焼きそば』から『されど焼きそば』といった、途轍もないパワーを感じた。
日々怯むことなく知らないところに飛び込んでいる時も、頭の隅には必ず富士宮やきそばがあった。
ある日ある看板屋さんに営業に入ると、何やら倉庫で軽トラックの荷台に面白いものが積んであり
尋ねてみると、現場に行ったときに工具箱として非常に効率がいいから自分で造ったとの事だった。
この時この瞬間、頭の中でバチーン!と衝撃が走る。富士宮やきそばと車両がコラボした瞬間だった。
高鳴る鼓動が治まらず、気が付いたら年収1,000万の会社の辞表を握りしめ飛行機(九州へ)に乗っていた。
ひとつ自分で決めたことをやり切ってはじめて終わりが始まりになるものだ。
空手道で学んだ『何からも逃げない精神』、飛び込み営業道で学んだ『頑張るのは誰でも出来る。
必要なのは頑張り抜く精神』。
そして、自分力を試したいから磨きたいに変わり、平成17年3月21日この富士宮やきそば事業に
私の全魂を注ぎ『K’sカンパニー』を立ち上げ新たな旅立ちがスタートした。
『雇う』か『雇われるか』、『やる』か『やらないか』常に二者選択で生きたい。